こんにちは、おっくんです。
2024年も無事に日本プロ野球が開幕
しましたね。
今回もトピックを取り上げます。
4月21日の広島vs.巨人
に関してです。
早速、入って行きましょう。
目次
1.小林選手の犠牲フライによる打点はなし!?
テレ東スポーツ
4月21日の広島vs.巨人の試合結果は、
コールドゲームによる引き分け
となりました。
とはいうものの、6回表に小林選手の犠
牲フライで1点が入りました。
ただ、雨が激しくなり、で一時試合中断
となりました。
この時点で、巨人が1点を先制していま
す。また、イニングが6回ですので、試
合そのものは成立します(5回未満では
、試合は成立しない)。
しかしながら、試合続行は不可能となり
、試合終了となりました。
となれば、このまま巨人が1-0で広島に
勝利と考えられるところでしょう。
しかし、小林選手の打点による1点は公
式記録において、無効となりました。
この理由を次に説明します。
※スポーツ記事は、他に以下です。
↓
2.小林選手の犠牲フライでも引き分けとは?
スポニチ
小林選手の犠牲フライでも引き分けとな
ったのは、
6回表中に降雨中断
となったからです。
ここで野球においては、以下のようなル
ールがあります。
先攻チームがその回の表に同点に追
いついたが、後攻チームがその回の
裏にリードを奪い返せなかった場合
、そのイニングの記録は全て無効に
なる。
公認野球規則7.01(g)(4)【注】
今回は、6回表に巨人が1点を先制して
、同回表途中で試合中断そしてそのまま
、試合終了となりました。これは、後攻
の広島がリードを奪い返せなかった形と
なります。
ですので、6回の記録はすべて無効にな
ります。即ち、5回裏終了時点で試合終
了となり、6回表の巨人の得点並びに小
林選手の打点は無効となりました。
私は、5回が終了しているので、試合成
立そして6回で巨人がリードしていたの
で、そのまま試合が終われば、巨人が勝
利と勝手に思っていました。
こう見ると、野球のルールは奥が深いで
すね。
3.まとめ
以上で、まとめると以下です。
・6回表で巨人が得点したが、6回表途
中で降雨中断そのまま試合終了の形は、
6回裏に広島が攻撃できなかったことで
5回裏終了で試合終了(=引き分け)
ということです。
プロ野球だけに記録が天候で無効になる
のは不本意でしょうが、致し方ないです
ね。
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