受験で参考書を利用するにあたって~上手に活用する方法とは?

こんにちは。おっくんです。

 

今回は、参考書(本記事では問題集も含

める,以後同様)の活用方法についての

お話をしたいと思います。

 

今や参考書は、受験をする上で必須アイ

テムと言っても過言ではないでしょう。

 

ただ、参考書の利用方法を間違えている

受験生も一定数いるのも事実です。

 

そこで、参考書を正しく活用して頂きた

いと思い、本記事を書くことにしました。

 

是非読んでいただければ、幸いです。

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1.受験で参考書を利用するにあたって

出典元:https://www.fpwoman.co.jp/contents/knowledge/37828

参考書を利用するにあたって大事になる

ことがあります。

 

それは、

自身の学力はどうなっているか

です。

 

これは、自身の成績上昇や知識の定着に

つながっているかどうか、を判断基準の

軸にして使うべきということです。

 

特に大学受験向けの参考書ですが、カリ

スマ講師が執筆したものや帯の宣伝文句

につられて購入する人も少なくありませ

ん。

 

成績上昇や知識の定着に結びついている

のであれば勿論、それで全然問題ありま

せん。

 

ここで、そのような書籍が貴方自身に合

うものとは限らない、ということは肝に

銘じておく必要があります。

 

なぜなら、貴方の学力や成績に合わせて

オーダーメイドされた書籍ではないから

です。

 

買ったものの使いこなせない、そして次

の参考書に手を出していく、を繰り返す

と、いつの間にか家の本棚が「書店化

してしまう恐れがあります。

 

さらに宜しくないのは、どれが必要でど

れが不要か、の見分けがつかなくなって

しまうことです。

 

この傾向はカリスマ講師の書籍だから、

や帯の宣伝文句につられて購入した場合

にしばしば起こります。

 

ここで、以下の名言をご紹介します。

経営の神様と言われている松下幸之助

の名言です。

いかに名刀でありましても、使う人が当を得なければ、名刀の切れ味はありません
民主主義という立派な名刀でありましても、使う人間、使う日本人としての人間がいなかったならば、それは鈍刀にも劣るものになってしまう。」

出典元:https://konosuke-matsushita.com/column/cat71/post-121.php

この事からも、参考書は買う前にどのよ

に選ぶかが、大事ということです。

 

では、次に具体的にどのように選ぶかに

ついてお話ししたいと思います。

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2.受験で参考書を上手に活用する方法とは?

出典元:https://studyhacker.net/how-to-use-textbooks

参考書を上手に活用する方法とは、以下

の2つです。

➀.購入の際に明確かつ妥当な理由を持つ

②.本来の目的は、大事な軸とする

 

参考書は、知識の定着のための学力を身に

付けるためのツールに過ぎません。

 

手段であり、最終目的ではないのです。

くれぐれも勉強における位置づけを誤

らないように気を付けましょう。

 

次に上記の2つについてそれぞれ、説明

します。

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2-1.購入の際に明確かつ妥当な理由を持つ

具体的には、

なぜ購入する必要があるのか

購入して何を達成するか

です。

 

上段「なぜ購入する必要があるのか」で

すが、まず最初に気に留めておいて欲し

いことが有ります。

 

それは、

参考書を購入することは個人の自由

であることです。購入することは本来、

義務ではありません。

 

だからこそ、購入する際には明確かつ妥

当な理由が必要なのです。

 

そのためには、購入前に自身の学力分析

をしっかりすることです。

 

また購入判断ですが、書店に実際に足を

運んで手に取ってから、判断して下さい。

 

くれぐれもこの作業を怠り、ビュー等

を鵜呑みにして電脳買いしてはいけませ

ん。

 

下段「購入して何を達成するか」ですが、

参考書を購入して終わりでは勿論、いけ

ません。

 

そのためには、購入理由だけでなく、購

入目的も大事にして下さい。

 

目的というゴールを設定しておかないと

、参考書を何となくマンネリのようにダ

ラダラやりかねません。

※参考

 

以上のように購入する前に、「動機と目的」

をしっかりと確立してから購入して下さ

い。

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2-2.本来の目的は、大事な軸とする

具体的には、以下です。

参考書はあくまでツールと位置づける

 

受験生の本来の目的はやはり、

合格

です。

 

合格という大事な目的を横に置いて参考

書を使いこなすことが最終目的になって

はいけません

 

そのためには、本番までの時間が近づく

と、いち早く志望校の過去問に取り組む

必要があります。

 

参考書を完璧に終えられなくても合格し

さえすれば良い、そして、参考書をもう

使う必要のない正当な理由ができた、と

考えてもよいのです。

 

参考書は、臨機応変に使うことも大事で

す。

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3.おわりに

参考書は書店に行けば、千差万別に有り

ますし、それぞれに関する情報や評価も

莫大にあります。

 

受験生は、その中から自分にとって適切

な物を判断しなければなりません。

 

これは凄く大変な事ですが、生産年齢に

なると、適切な判断ができることが求め

られます。

 

この難しさを感じていることは、大人になる

ための試練として受け止めて頂ければ、と思

います。

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受験におけるマインド
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