受験における目標設定について~正しい目標設定の判断基準とは?

こんにちは。おっくんです。

 

今回は、受験における目標設定について

のお話をしたいと思います。

 

毎年、桜が開花する季節になると、「咲

く」か「散る」のいずれかの結果になる

受験生が出てきます。

 

このような二者間での差はやはり理由が

あったりします。

 

それについてお話をしたいと思います。

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1.受験における目標設定について

出典元:https://www.ohrin.jp/column/planning/

受験勉強を始める上でまず大事なのは、

目標設定

です。

 

受験勉強は非常に制約された時間の中で

やり、合格を勝ち取らなければなりませ

ん。

 

高校3年生の1年間は、決して余裕のあ

る時間ではありません。時間的余裕が無

いのは受験生皆同じです。

 

このように限られた時間の中で受験勉強

を行う上でカギになるのは、目標設定

す。

 

ただ、受験生と言う立場であれば、それ

なりの目標設定はしていることでしょう。

 

ですので、目標設定をするだけでは、差

を付けたことにはなりません。即ち、

のような目標設定かが大事となるのです。

 

では、合格を勝ち取るための目標設定に

ついて次に説明したいと思います。

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2.受験での正しい目標設定の判断基準とは?

出典元:https://www.ohrin.jp/column/planning/

受験での正しい目標設定の判断基準とは、

以下の2つです。

➀.達成できるかどうか

②.方向性が定まっているか

 

目標設定することは大事と言いましたが、

闇雲な目標設定は、よくないです。

 

モチベーションが下がってしまう上に、

継続することが困難になるからです。

 

次に上記の2つについて、それぞれ説明

します。

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2ー1.達成できるかどうか

具体的には、

分量は、の処理能力よりやや少なめ
目標は、己の能力よりやや高め

です。

 

目標設定はあくまで手段にすぎません。

設定してそれをきちんと達成できてこそ、

目標設定した意味があります。

 

それだけ、自身の能力に応じた目標設定

が大事となります。

 

上段「分量は、己の処理能力よりやや少

なめ」ですが、何事においてもゴールを

設定することは大事です。

 

そのためには、こなせる自信のある分量

に抑えて達成癖を付けることを意識しま

しょう。

 

ゴールにたどり着いたとき、達成感が生

まれます。これを習慣化する達成癖を付

ことが、成績上昇の礎となるのです。

※参考に以下です。

 

下段「目標は、己の能力よりやや高め

についてですが、全く歯が立たない問題

や余裕で解ける問題では、実力は付きま

せん。

 

自身の能力と上にも下にもあまりにかけ

離れているからです。これは脳に適度な

負荷がかかっていないのです。

 

学力を付ける、とは脳に適度な負荷をか

けることです。そのためには、ある程度

頭を使って考えないと解くことができな

い問題が最適です。

 

ぜひ、これを意識して取り組んで下さい。

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2ー2.方向性が定まっているか

具体的には、

本来の目的を見失っていないこと

です。

 

2-1.達成できるかどうかで、達成癖

をつけることは大切と言いました。しか

し、本来の目的でないことに達成癖を付

けるのは、良くないです。

 

その行為が、最も達成しなければいけな

いことに向いているかどうかも重要です。

 

例えば、大学だと「目的は、第一志望の

大学合格」がブレていないかどうか、で

す。

 

こう言うと、第二志望以下の大学の事は

どうすれば、と質問する人がいると思い

ます。

 

勿論、手を抜けと言っているわけではあ

りません。受験する以上は合格した方が

良いでしょう。

 

ここで言いたいのは、どの大学にも合格

できるような八方美人的な勉強はおスス

メしない、ということです。

 

勉強の効率が下がってしてしまうだけで

なく、第一志望が不本意な結果になって

しまう可能性があるからです。

 

第一志望のことが不安で頭がいっぱいに

なるのであれば、それだけに集中してや

ることをおススメします。

 

以下の様な受験生二人が実際にいました。

●受験生A

国立大学K(第一志望)

私立大学D(第二志望)※5日程出願(5

回とも受験)

 

●受験生B

国立大学K(第一志望)専願

 

第一志望に合格したのはどちらだと思わ

れますか?

 

実は、受験生Bなのです。受験生Aは残

念ながら、不本意な結果となりました。

 

受験生Bは、国立大学Kを専願なので、

他の大学の事を気にすることなく、この

大学への対策に集中できたのです。

 

一方で受験生Aは、私立大学Dは最初の

1回目で合格していたのですが、残りの

4回をすべて受験し、全て合格でした。

 

しかしながら、本命の国立大学Kが不本

意な結果となったのです。全て合格する

、と八方美人的な受験をやったと取れま

す。

 

この結果からも、第一志望一本に絞る、

と方向性をきちんと決めて、一心に受験

勉強に取り組む方がかえって良い結果を

生むことも有るでは、と考えます。

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3.おわりに

試験を受ける以上、不本意な結果になる

可能性は少なからずあります。それだけ

に思わしくない結果を考えてしまいがち

になると思います。

 

しかしながら、不本意な結果を懸念して

行動が消極的になることもまた宜しくな

いことです。

 

読者それぞれの背景や事情があると思わ

れますので、これが正解とは言い切れな

い部分もありますが、本記事が後悔の無

い受験をするためのきっかけとなれば、

大変幸いに存じます。

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