学習塾に潜む落とし穴と有効活用する方法をお伝えします!

こんにちは。おっくんです。

 

今回は、学習塾についてのお話をしたい

と思います。

 

学生の時は中学受験から大学受験そして

就職試験、社会人になると司法試験や公

認会計士等の資格試験、と学生から社会

人まであらゆる試験が有ります。

 

そんな中で今や切っても切り離せない関

係にあるのが、学習塾です。

 

しかしながら、学習塾に通っていながら

も不本意な結果になってしまう人が後を

絶たないのも事実であります。

 

そこで学習塾を有効に活用してもらいた

く、私なりのアドバイスをすることとし

ました。

 

ご高覧頂ければ、大変幸いです。

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1.学習塾とは?

出典元:https://fundbook.co.jp/gakusyujuku-ma/

(注)本記事では以降、小学生から高校

生(あるいは高卒生)が通う学習塾を前

提とした記述とさせていただきます。あ

しからずご了承ください。

 

学習塾とは、

学校とは似て非なる機関

です。

 

この記事を読まれておられる学生の人は、

学習塾をどのように捉えていますでしょ

うか?

 

通われている人は習慣のようになってお

られ、通われていない人あるいはこれか

ら通われる計画を立てておられる人は何

かしら不安に感じておられるのでは、と

推測します。

 

ここで注意ですが、勉強をしようとする

姿勢は大事ですので、その姿勢はくれぐ

れも忘れないで下さい。

 

話戻りまして、学習塾に通われているか

否かに関わらず、学習塾に対して以下の

ように考えられている人は要注意です。

 

通わなければならない

通えば成績は上がる通わなければ成

績は下がる

 

こちらは親御さんに向けてですが、以下

のように感じられた場合、要注意です。

 

学校の成績が思わしくないとき、学習

塾に通わせないと不安になる

通えば他の同級生に学力的に先んじ

通わなければ学力的に遅れを取ることと

なる

 

上記のような人は、教育を受ける意味が

徐々に無意識のうちに逸脱しています。

 

心当たりを感じられた人は、一度立ち止

まって自身を見つめなおしていただけれ

ば、と思います。

 

学習塾がサービス業として世に展開され

てからの歴史は長く、私が学生時代から

そうでしたが今や学習塾に通うことはご

く自然な光景となっています。

 

ですが私自身、学習塾とは有益な教育組

織であると同時に、ケースによってはそ

の逆の効果もあり、表裏一体として存在

します。

 

それはいったいどういったものか、を次

に述べたいと思います。

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2.学習塾に潜む落とし穴について

学習塾に潜む落とし穴は、

通うのが常識になっていること

が起因しています。

 

私は地方の片田舎出身ですが、地元の小

学生そして中学生の頃は学校の授業が終

わると、夕方から曜日によっては学習塾

に通っていました。

 

こういった現象は今の時代でも同じだと

思いますし、それ自体が自然な事であり、

別におかしい事ではありません。

 

ですが、この当たり前のように過ごして

いる日常の中に落とし穴が潜んでいる

とも有ります。

 

その落とし穴とは、学習塾は

通うのが当たり前

と言う考えを無意識に持つようになるこ

とです。

 

そして、そのように考える人が発展しやす

い思考で多いのが、

 

通うことで優越感を感じる

●良い成績を取れれば、同級生に比べて

学力が秀でていると勝手に感じる

 

このように、勉強に関することを何でも

かんでも学習塾に委ね、丸投げにする傾

向があります。

 

冷静に考えて頂ければ、お判りだと思い

ます。小学校と中学校は義務教育ですの

で勿論、通わなければなりません

 

一方で学習塾、本来は義務でも強制さ

れるものでなく、通わなければいけない

ものではないのです。

 

極論を言えば、今日入塾しても、必要な

いと感じたならば、翌日に辞めても全く

構わないのです。

 

学習塾は高額の授業料をつぎ込んでもら

っているので、その額に相応する役務を

提供しなければならない義務は確かに有

ります。

 

ですが、つぎ込まれた金額に相応する役

務をしっかりと提供すれば、それ以上に

責任を負う義務はありません。

 

学習塾では、このような責任の範囲が有

るのです。それゆえ、過度の依存そして

期待は大変困ったものとなります。

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3.学習塾を有効活用する方法をお伝えします!

学習塾を有効に活用する方法は、

生徒自身が先頭になる

ことです。

 

勉強はゼロから独学でやろうとすると費

用は抑えられますが、習得までに多大

労力と時間を要します

 

特に受験となると、限られた時間の中で

結果を出さなければいけないので、学習

塾にお金を支払って習得までの労力と時

間を短縮する姿勢はやはり、有用です。

 

具体的には、以下の二つです。

➀.学校のことをメインとする

②.目的意識を持って通う

 

これらを次に説明します。

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3-1.学校のことをメインとする

➀.学校のことをメインとするですが、

学校の授業と行事を大切にして下さい。

学校の授業はその時期その限りと一回き

だからです。

 

学習塾は基本、学校の授業の内容はきち

んと履修しているものを前提として講義

展開します。

 

学校の授業を疎かにしている学習塾

の授業も連鎖的に判らなくなことが大

半です。学校の授業がきちんとこなせな

いならば、学習塾を止める方が賢明です。

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3-2.目的意識を持って通う

②.目的意識を持って通うですが、学習

塾はただ通うだけでは意味が有りません

ただ通うだけならば、時間とお金を空費

するだけで最初から通わない方が良いで

す。

 

また、式的に通うのも良くありません

「苦手科目を克服する」や「志望校合格を

目指す」はもちろんですが、苦手科目はど

の科目でどの分野が苦手なのか、志望校は

どこでありどの科目の強化が必要なのか、

等とより具体的にして行くことが大切です。

 

そして、それらが達成されると、学習塾

物理的にも精神的にもだんだんと依存

離れて今度は自学自習に時間を使う

とも大切です。

 

以前の記事でも述べたと思いますが、

主性が何よりも大事です。

 

通われる以上は、自身で事前に計画を立

てて時間を計画的に使いましょう。

 

ここからは、親御さんに関してですが、

お子様の処理能力を最優先する

を心がけて下さい。

 

学習塾の合格実績や知名度を見て、学習

塾を決める親御さんが一部おられます。

 

しかしながら、学習塾は通われるお子様

本人がこなせなければ、合格実績や知名

度がいくら良い学習塾であっても通わせ

る意味は失われてしまいます

 

特に多いのですが、学校での成績が思わ

しくないからと言って、学習塾に通わせ

るようなことを安直にしてはいけません

 

かえって逆効果になる可能性も十分にあ

ります。

 

成績が思わしくない、即ち苦手と言うこ

とは処理能力がまだまだ発達途上と言う

ことです。

 

その段階で、沢山の内容をさせようとす

と消化不良に陥り、苦手を超えてアレ

ルギー症に発展するからです。

 

逆に合格実績や知名度がそれほど無くて

も、お子様にきちんと良い結果をもたら

しているならば、そちらの方が有用です。

 

お子様の意見を主体的にして、通わせて

あげて下さい。

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4.おわりに

学習塾に通うことのように皆が当たり前

のようにやっていて一見義務のように見

えることが、実は義務ではないというこ

とは世の中には多々存在します。

 

常識もその一つですが、こういった類の

ものを私は勝手に「偽りの義務」と名付

けています。この偽りの義務の存在に気

付くのもこれから成長していく上で重要

でしょう。

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