こんにちは。おっくんです。
この記事を読まれた皆さまは今、どのよ
うな人でしょうか?おそらく、これから
大学受験をスタートされている人と思い
ます。
今回、一人でも多くの受験生が第一志望
を達成して欲しいと思い、本ページを立
ち上げました。
ここでは間違えた勉強方法を主に説明し
ます。自身で間違えた勉強方法が思い当
たるならば、それを修正するきっかけと
して頂ければ幸いです。
目次
1.大学受験に受からない理由とは?
理由は、
大学受験ならでは、の勉強をしていないから
です。
皆さんがめぼしいと思っている大学に合
格する人はどのようにイメージされます
でしょうか?
例えば、難関大学に合格する人は地頭が
良い、名だたる高校出身でその高校内で
もトップクラスだった、等と思われてい
ませんか?
確かにこれらは間違いではありません。
因みにその名だたる高校の生徒全員は皆、
難関大学に合格していると思われますで
しょうか?
実際は、そうではなかったりします。
受験関係の業界で働いていることで毎年
何人もの受験生を見ていますが、名だた
る高校の生徒全員が難関大学に合格して
わけではないのです。
因みにこれらの高校生は全員が勉強をサ
ボっているのではありません。
勉強を同じようにしても、合否と言う差
が出るのは、大学受験ならではの正しい
勉強をしたかどうかにかかっているから
です。
大学受験では、中学・高校受験の勉強法
とは違った勉強方法をしなければなりま
せん。それについて、次に説明します。
2.大学受験と中学・高校受験との勉強方法の違いとは?
違いは、
量と規模
です。
1.大学受験に受からない理由とは?で
説明した勉強したにもかかわらず大学受
験で思うように結果を出せない受験生を
見て感じるのは、主に以下です。
高校受験(さらには中学受験,以後は中・
高受験)での勉強方法を大学受験にその
まま適用している
即ち、勉強方法の切り替えがうまくでき
ていないのです。では、なぜ切り替えを
しなければならないのでしょうか?
理由は、
出題範囲と難度と、母集団とが全く違う
からです。
では、これらについて次に説明します。
2-1.中学・高校受験との勉強方法の違い➀「出題範囲と難度」
出題範囲と難度とは量に相当しますが、
大学受験と中・高受験では基本的に違い
ます。その違いについて説明します。
小・中学校の9年間は義務教育ですね。
義務教育とは国民全員が誰でも無償で平
等に受けられる教育です。言い換えれば、
国民全員が平等に習得できる難度そして
分量となっています。
そして、中・高校受験では義務教育で学
んだ内容から出題されます。
ところが高校は、義務教育ではありませ
ん。正式名称からも、高等教育の現場で
あります。
何が高等かと言いますと学習内容です。
加えて扱う分量も義務教育と比べてはる
かに多くなります。
高校入試を経験されたと思いますが、こ
れは一定の学力水準に達している生徒だ
けを選抜する試験です。
一定の学力水準に達している生徒だけを
選抜しているので、、義務教育のように
難度と分量に制限をかける必要はないの
です。
この理由で高校からは小・中学校に比べ
て学習内容・分量共に一気にレベルアッ
プします。そして、大学受験はこの高校
で習得する学習内容から出題されます。
2-2.中学・高校受験との勉強方法の違い②「母集団」
母集団とは規模に相当しますが、こちら
も基本的に違います。
中・高受験が基本は各都道府県の一地区
であるのに対し、大学受験はどこもかし
こも日本全都道府県が母集団となります。
勿論、一部の高校受験で課しているよう
な居住地区に依る受験の制限は基本的に
ありません。
即ち、全国の受験生を相手にして合格を
勝ち取らなければならない大規模な試験
なのです。
以上のように、量と規模共に圧倒的に中・
高受験を上回るので、勉強方法を根本的
に変えなければならないのです。
3.おわりに
これを読まれて、焦られた人もおられる
かもしれません。ですが、まず大切なの
は中・高受験と大学受験との違いに気づ
くことです。
気づくことに遅い早いは有りません。気
づいた時から切り替えればよいのです。
これを読まれたのを機に違いを理解す
るきっかけとなってくれれば、大変幸
いです。
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