こんにちは。おっくんです。
受験本番が近くなるにつれて、いろいろ
な不安がのしかかってくると思います。
それは全国の受験生皆同じですので、必
要以上に不安になることはありません。
そんな不安の中でも、ぜひやって欲しい
ことを本記事で説明します。
ぜひ読んでいただけると、幸いです。
目次
1.受験生に運動を推奨する理由とは?
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受験生だからこそ、運動することを推奨
します。
受験は、いろいろな事に対して万全な体
制を整えておく必要が有るからです。
そのためには、勉強の時間管理だけでな
く、自身の体の自己管理も必要です。
受験生となると、勉強をしなければなら
ないと言った義務に近いものに駆られる
でしょう。
ですが、学校の授業を自主的に休んで受
験勉強だけに使う、睡眠時間を削ること
は個人的に推奨しません。
例えば、食事と睡眠以外はずっと机にい
る状態だと、言うまでもなく健康によく
はありません。
勉強したものの、そのせいで体調が思わ
しくなくなって受験どころではなくなっ
た、では本末転倒ですよね。
このように受験は、合格するための実力
だけでなく、体の健康のことにも気を遣
わなければならないのです。
しばしば難関校に合格した人の合格体験
記を聞くと、1日10時間以上勉強した
などの話を聞きます。
その難関校に合格したいならば、マネを
しようと考えるでしょう。
確かに10時間も勉強できることは凄い
です。ですが、机に10時間かじりつい
た事実だけでは意味が有りません。
肝心なのは10時間勉強をやった分だけ、
勉強の質と量、そして成績もそれに比例
して上昇しているかどうかです、
くれぐれも勉強時間だけで勉強した気に
ならないように気を付けましょう。
そのためには、時間当たりの効率を上げ
ることです。これが運動を推奨する理由
です。
しかしながら、運動をしていると勉強す
る時間が削がれてしまうことを懸念され
るでしょう。
それに関して、次に説明します。
2.受験生として運動する意味は?
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運動する意味は、
受験を乗り切るための体力作り
です。
勉強の効率を上げるための土台は、やは
り体力です。
頭がシャキシャキした状態で勉強すると
、勉強の進捗度も速いでしょう。
受験勉強は、寝ないことではありません。
起きている時間をどれだけ有効に使うか
が合格へのカギです。
今やほとんど使われなくなりましたが、
まだ元号が昭和だった時代、四当五落と
言う言葉が有りました。
四当五落とは、受験に合格するには睡眠
時間は4時間までで、5時間以上寝ると
不合格になるという意味です。
睡眠時間を削ってまで、一に勉強、二に
勉強、食事を忘れても勉強、何より勉強
を忘れてはならない、とスローガンのよ
うに掲げられていました。
言い換えれば、このくらいに合格方法が
確立されていなかったのです。
しかし、現在はこのような考えは効率の
点で宜しくないとされています。
受験に合格するには、十分な睡眠そして
食事は、必要不可欠です。
ですので、睡眠と食事はきちんと取りま
しょう。
となれば、起きている時間で勉強に使え
る時間がそれだけ減る可能性が有ります。
その起きている時間でのパフォーマンス
能力を上げる一方法が、運動です。勉強
の効率を上げることになります。
但し、運動をする際にも注意して欲しい
ことが有ります。それは、
・あくまで手段
・理由を持って行う
ことです。
この二つの事項について、次にそれぞれ
説明します。
2-1.運動はあくまで手段
運動は、
勉強のパフォーマンスを上げるため
の手段と位置付けましょう。
受験勉強なのでやはり、第一にやるべき
事は合格するための勉強です。
ですので、勉強の合間や気分転換として
することを推奨します。
例えば、ずっと机に向かって勉強ばかり
していて疲れたときなどです。
このようなときは、脳が疲弊しているの
で、これ以上勉強を続けても、時間を使
っている割には勉強の捗りが良くありま
せん。
この場合は、一旦机から離れましょう。
外に出て景色を見たり、歩いたり、など
すると良いでしょう。
適度な時間であれば、運動したからと言
って成績が急激に下がることはないでし
ょうから、心配はご無用です。
それに一旦机から離れて外に出ることで、
より良い勉強方法を見つけるきっかけと
なる場合があるのです。
もし見つかり、勉強でそれを活かせばパ
フォーマンスをさらに上げることになり、
合格の可能性が上がるにつながります。
環境を変えることはこういった恩恵もも
たらすことがあるので、運動を機にやっ
てみましょう。
2-2.運動は理由を持って行う
運動は、やる前に
なぜ今、運動をするのか
を考えましょう。
これまでに説明した事からも、運動は別
にしなければいけないものではありませ
ん。
やらないよりは、やった方が良いと推奨
しているだけです。
強迫観念のようなものに駆られているな
らば、寧ろ辞めましょう。
仕事柄、高校生と接することが有ります
が、部活動でクタクタになって講義中に
爆睡する生徒に出くわすことが有ります。
このようになるならば、家に帰って布団
の上でしっかりと寝た方が良いです。
仮眠することも運動の一つであり、勉強
の効率を上げる一方法です。
運動と言えば、ジョギングやウォーキン
グをイメージするでしょうが、無理にそ
れらに拘泥する必要は有りません。
ジョギングやウォーキングなどのスポー
ツをしたものの、その後眠気に襲われて
そのまま朝まで寝てしまったでは元も子
もないですから。
自身の体力や気分と相談して、スポーツ
をするか、仮眠を取るか、などと最適な
運動方法を選んでください。
あくまで勉強の効率を上げるための手段
である、考えは忘れないで取り組むこと
が大切です。
したいと思ったときにする、する理由が
なければしない、と勉強と同様にメリハ
リを付けてやりましょう。
このように理由を持って行えば、リフレ
ッシュして再度、受験勉強に取りかかれ
ると思います。
3.おわりに
高校受験本番を目前に控えた1月、私は
インフルエンザにかかってしまい、1週
間ほど寝込んでしまいました。
中学時代、部活は2年生で早々と辞めた
ため、3年生になると体力はそれなりに
落ちていたことも重なり、このダウンは
受験本番を目前に控えた立場として、非
常に痛手でした。
これを反省に受験本番では学力だけでな
く、とりわけ健康にも気を遣うようにな
りました。
これを読まれたのを機に、健康は何より
大事ということをより強く持っていただ
けると、幸いです。
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