受験対策と志望校決定の関係とは? 方向性がまず大事です!

こんにちは。おっくんです。


将来上級学校への進学を目論んでいる生

徒は、受験対策は勿論の事、受験する学

校を決めなければなりません。


その受験校決定ですが、決定する時期や

順番が大切です。


今回は大学受験することを前提として、

それについてお話しします。


ぜひ読んでいただければ、幸いです。

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1.受験対策と志望校決定の関係とは?

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大学受験ではまず、

志望大学・学部を決定してから受験対策

を始めることが大事となります。


これは、無駄な時間と労力を端折るため

です。


志望大学・学部(以後、志望校)は、貴

方が高校卒業後に進学する予定の大学そ

して学ぶことであり、定めるべき目標

なります。


その目標を定めず勉強しても、効率的な

勉強は望めませんし、モチベーションを

保ち続けられません


それだけでなく高校3年になって、いよ

いよ進学先の大学を最終決定しなければ

ならない時期に肝心の対策は全くやって

いない状態になる可能性が有ります。


これだと誰も助けようはなく、高校を卒

業して再度、受験を再挑戦することにな

ってしまいかねません。


因みに難関と言われている大学に現役合

格できる人は大抵、高校1年の秋頃には

既に決めているようです。


このように予め方向性を決め、それに向

けた対策や探究を一心にしているからこ

そ、無駄をほとんどすることが無いので

しょう。


一方でどこの大学を受験しても不本意な

結果になる生徒の中には、志望校はおろ

か学部さえも決めていない人がいます。


このような生徒は、高校3年間を何とな

く過ごし、受験生になって初めてやっと

さ準備を始めているのでしょう。


志望校を決めることに早過ぎは有りませ

ん。


高校入学式の前、さらには中学3年の時

に高校が決まってから決めていても全然

問題ないくらいです。


第一志望を叶えたいのであれば、これく

らい本気になって取り組みましょう。


では、志望校を決めた後のことについて

の話を次に説明します。

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2.方向性を持って勉強するとは?

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志望校を決めると、

第一志望へ向いた学習をしましょう


方向性をきちんと持ってはじめて、勉強

に取り組むと言うことです。


一方で、第一志望とはあまり関係ないこ

極力端折ることを意識しましょう。


それだけ第一志望の対策のための時間が

少しづつ削がれることにもなるからです。


また、大学は高校以上に受験科目の形式

が千差万別であることもです。


受験しようと考えている大学全てに対応

できるような八方美人的な勉強をしてい

ると、かえって勉強の効率が悪くなりま


第一志望に合格しさえすれば第二志望以

降の結果は気にしないぐらいのこころで

受験対策をしましょう。


第一志望が不本意な結果になる場合を懸

念されるかもしれません。


ですが、不本意になる可能性は全国の受

験生全員同じです。


前記の八方美人的な勉強をしていると、

第二志望以下は合格できたが、第一志望

だけが不本意になる可能性も考えられま

せんか?


このような可能性をいろいろ考えると、

永遠にキリが有りませんよね。


基本的に合格を担保されていないのは皆

同じですから、必要以上に不安になるこ

とはないです。


そして、第一志望に合格できる可能性を

少しでも上げる思考や学習を構築するこ

とを心がけましょう


この姿勢を基にして、高校1・2年そし

て受験生の時の過ごし方を次に具体的に

説明します。

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2-1.過ごし方高校1・2年時

高校1・2年の時は、

情報収集と作戦を中心

にしましょう。


まず志望校を決めると、科目配点を見ま

しょう。


私立大だと重点的にした方が良い入試科

目はどれか、国公立大だと共通テスト(以

後、1次)と大学の個別学力検査(以後、

2次)を合わせてどの科目を中心にして

学習をした方が良いか、などです。


例えば国公立大に関して、1次試験と2

次試験の科目ごとの配点が以下だったと

します。

試験科目(↓)1次(↓)2次(↓)1次+2次(↓)
国語6060
社会3030
数学75240315
理科75240315
英語60120180
合計点(→)300600900

最初に注目して頂きたいのは、1次+2

における配点です。


1次と2次共に受験しなければいけない

科目の数学・理科・英語が900点満点

中810点と9割を占めています。


一方で、1次だけの受験となる国語・地

歴公民は900点中90点と1割です。


この場合、数学・理科・英語を重点的に

勉強することが好ましいと言えます。


さらに、1次より2次の配点が高いので、

この大学は2次重視とみなせ、2次試験

で比較的高得点を獲ることができるよう

にしておいた方が良いでしょう。


具体的には、既習範囲の部分で構わない

ので、この大学の過去問を実際に数年分

解くことが一方法として有ります。


過去問を解くことを通じて、この大学なら

ではの傾向を把握するのです。


このようにして、試行錯誤で自分なりの

勉強の作戦を立て、分ならではの勉強

方法を一日でも早く確しましょう。

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2-2.過ごし方~受験生

受験生となった時は、

試験本番で合格点を獲る

ことに焦点を当てた勉強をしましょう。


高校1・2年生は主にインプットの期間

受験生となると、今度はアウトプットす

るための訓練の時間です。


受験生の学年からは、主に答案作成の練

を心掛けましょう。


典型例は、模擬試験です。在学生は学校、

卒業生は在籍している学習塾で受験する

ように言われたものだけでも構いません。


それに加え、必要に応じて外部の模試も

自主的に受験するようにしましょう。


模擬試験受験を通じて、採点者から見た

自身の答案をチェックし、答案作成の力

を磨いていくのです。


志望大学の対策も自分でしなければいけ

ませんが、2―1.対策~高校1・2年

で例示した大学について言えば、本番

が近づくにつれ、1次と2次の対策を臨

機応変にやって行きましょう。


一例として、10月くらいまでは2次に

重点を置いて学習、11月になると今度

は1次に重点を置いて学習するなどです

(2次は感覚が鈍らない程度に)。


本番の1か月前頃になると、1次の対策

一本に集中するのが好ましいでしょう。


前記の例示した2次重視の大学であって

も、1割分の国語・地歴公民はそれなり

にしっかりと対策しましょう。


1割分であっても獲得できれば、立派に

得点だからです。1割分だからと言って

、侮ってはいけません。


特に人気学部学科となると、この1割分

の得点が合否を左右することも十分にあ

り得ます。


受験生になったからと言って急に焦るの

ではなく、本番が近づいても地に足が付

いた状態であることを心がけましょう。

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3.おわりに

受験と言うのは実力も大事ですが、加え

て情報も大事です。


情報を基に相手が欲しいと考えている人

材を研究し、そのような人間にして行く

のです。


これは受験だけでなく、大学を卒業して

生産年齢になっていく際にも必要な能力

となり得ます。


是非その心で取り組んでみて下さい。

本記事がそのきっかけとなれば、幸いで

す。

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